2006年4月9日(日)第3回定例会
荏原第四区民集会所にて第3回定例会を行い、ユンカーマン監督「映画 日本国憲法」を鑑賞後、みんなでディスカッションを行いました。
参加者の感想
本日はユンカーマン監督「日本国憲法」上映会に参加させていただき、ありがとうございました。 学校では教えてくれない、憲法の本当の成り立ちを知ることができて有意義だったと思います。 また、映画だけではなく、上映後のみなさんのお話からも、今までぜんぜん知らなかった(つまり、ろくに報道されていない)さまざまな現実を知ることができました。 “知らない”ということの恐ろしさを改めて痛感した次第です。
会場でも話しましたが、最近まで、九条の会が品川にあることすら、私は知りませんでした。
きっと、私のように、知らないで探している人は他にもいると思うのです。 「宣伝」というと語弊がありますが、もっと九条の会の“存在”をアピールする必要があるのではないでしょうか。
そのためには、今日のような映画上映会は、とても有効な手段だと思います。
できれば公民館のような地味な場所だけでなく、オシャレっぽいカフェ、ライブハウス、バーなどを使って、塾帰り・会社帰りに寄れるような平日の夜の時間帯に設定したらどうでしょう?
また、品川区在住の俳優、ミュージシャン、アーティストなどから協力をとりつけてはいかがでしょうか? 彼らの知名度を上手に利用して、若い世代が気軽に参加できるようなイベントを実施するのです。 (コンサート、展覧会、芝居公演、詩の朗読会、などなど)そんな企画にはお金もかかるでしょうが、HPを見ると、弁護士やお医者さんといったお金持ちの賛同者がたくさんいらっしゃるのですから、なんとかできるのではないかしら、と思います。
ケーブルテレビ品川にスポット広告を流す、なんてことも可能かもしれません。
九条の会に限らず、あらゆる平和団体、またNPO・NGO組織には、入りたいと思ってもなかなか決断できない「敷居の高さ」があるように思います。私の周辺にも、右傾化する世界情勢に強い危機感を抱き、何かしなければ…と思っている人は大勢います。でも、彼らも私も、いまひとつ具体的な行動に踏み切れない原因として、この「敷居の高さ」があるのです。具体的な例を挙げれば
●専門的な知識がなければついていけないんじゃないか?
●安保くずれ、左翼くずれ、政治オタクみたいなメンバーばっかりだったらどうしよう?(言葉が悪くてスミマセンが率直なところを申します)
●寄付や会費を強制されるかも?
●具体的に、どういう活動をしているのか全然わからない。
●警察に目をつけられたり、就職差別をされるのではないか?
●働きながら、子育てしながらの活動は時間的に無理なのでは?
●なんかカタくてつまらなそう。
●団体行動が苦手。
……といったところでしょうか。
私自身、上映会に参加した今も正直言ってまだちょっとビビっています(笑)
でも、「小さくても自分にできることをやればいい」という事務局の方の言葉に、勇気づけられました。
私にできることは、とりあえずポスターを貼るとかチラシを配るとか、せいぜい知り合いに声をかけるぐらいだろうと思います。
そんなのでもよかったら、賛同者に加えてください。どうぞよろしくお願いします。